【練習問題】(893)後行シラバス

後行シラバスの特徴として不適当なものを、次の1~4の中から一つ選べ。
 
 1 学習者主体であり、その考え方が取り入れられた教授法もある。
 2 授業の事前準備に時間がかかり、教師の負担が大きい。
 3 先行シラバスに比べ、学習者の学習意欲を引き出すことができる。
 4 日本語学校では広く採用されているシラバスである。

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解説

 後行シラバスはコース開始前にそのコースで何を教えるか全く決まってない状態で、コースを進めていく中で学習者からニーズを聞き出し、その都度授業の準備をしていって授業をする形を取ります。そうしてコース終了時に結果的にシラバスが完成するので後行シラバスと言います。

 1 正しい記述。CLLは後行シラバスです。
 2 学習者のニーズを次の授業に反映させるので授業準備が大変。正しいです。
 3 学習者のニーズを最大限に反映させるので学習者の意欲は高まります。
 4 日本語学校では既に決まったカリキュラムに沿って授業をするので多くは先行シラバスです。

 したがって答えは4です。

 参考:【コースデザイン】第7課 先行シラバスと後行シラバス




2022年9月28日日本語教育能力検定試験 解説, 練習問題