【練習問題】(819)情意フィルター仮説

情意フィルター仮説の説明として最も適当なものを、次の1~4の中から一つ選べ。
 
 1 過度に不安を感じたり緊張していると学習した知識は習得した知識に至らない。
 2 不安や緊張の度合い、自信や動機づけの強弱がインプットの量を左右する。
 3 強い自信や動機づけを持つことによって正確な表現の言語習得が促進される。
 4 理解するのが難しいインプットを大量に与えると学習者の自信を失わせる。

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解説

 情意フィルター仮説とは、不安や緊張が高まるとインプット量が減って習得を阻害し、逆に不安や緊張がない状態だとインプット量が高まり習得を促進するとする仮説です。

 1 学習した知識と習得した知識の話は関係なし
 2 これが答え
 3 強い自信や動機づけを持っているとインプット量が増えて言語習得を促進するというのが情意フィルター仮説ですが、正確な表現を身につけられるかどうかは別問題。
 4 言ってることは正しいですが、情意フィルター仮説の提唱内容ではありません。

 したがって答えは2です。

 参考:【SLA】第15課 情意フィルター仮説




2022年9月20日日本語教育能力検定試験 解説, 練習問題