【練習問題】(806)派生語

派生語に関する記述として最も適当なものを、次の1~4の中から一つ選べ。
 
 1 接辞はそれ自体で語にならない。
 2 派生語は拘束形態素の組み合わせからなる語である。
 3 「~めく」は派生接辞だが、「~ぶる」は派生接辞ではない。
 4 接尾辞と接頭辞を同一の語基に同時に付加することはできない。

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解説

 選択肢1
 「お~」「~性」などの接辞はそれだけで語になりません。
 語基についてやっと語の一部として機能します。これが正しい。

 選択肢2
 派生語は接辞と語基の組み合わせからなります。接辞はそれだけで語にはならないので拘束形態素であり、語基はそれだけで語になるので自由形態素。言い換えると派生語は拘束形態素と自由形態素の組み合わせからなります。
 この選択肢は間違い。

 選択肢3
 派生接辞は品詞を変える働きを持つ接尾辞。「~めく」も「~ぶる」も動詞に変える働きを持つ派生接辞です。

 選択肢4
 「不+確定+性」のように、語基「確定」に接頭辞も接尾辞もつけられる例があります。

 したがって答えは1です。

 参考:【語彙】第16課 派生語




2022年9月20日日本語教育能力検定試験 解説, 練習問題