【N4文法】~過ぎる/が過ぎる(すぎる)

説明

接続

 動ます形+過ぎる
 い形容詞語幹+過ぎる
 な形容詞語幹+過ぎる
 名詞+(が)過ぎる
 

意味

 过于…
 太…
 非常に~
 甚だしく~
 

解説

 動ます形、い形語幹、な形語幹に接続して、その動作や状態が普通の程度・水準を超えていることを表します。
 参考書等には記載されていませんが、「名詞+過ぎる」という言い方が若い人を中心に使われてきています。(5)(6)(7)
 また、いたずらが過ぎる、わがままが過ぎる、保身が過ぎるのように「名詞+が過ぎる」の形も取ることがありますが、「~が過ぎる」に接続できる名詞は限定的です。
 

例文

 (1) 夜景が美しすぎて見とれてしまった。
     (夜景太美了,看得出神了)
 (2) もう若くないからか、食べ過ぎるとすぐ胃もたれする。
     (是不是因为不再年轻了呢,吃多了就会马上胃胀。)
 (3) 毛虫の見た目が気持ち悪すぎて見るだけで鳥肌が立つ。
     (毛虫看上去太恶心,我只要一看就起鸡皮疙瘩)
 (4) あの子可愛すぎてつい見ちゃう。
     (那个女孩子太可爱了忍不住朝她看。)
 (5) あの子の天使すぎる笑顔にいつも癒やされている。
     (那个女孩子天使般的笑容一直治愈着我。)
 (6) 彼の謎過ぎる行動には頭を抱えるしかない。
     (只能对他谜一样的行动伤脑筋。)
 (7) 先輩はいつも優しくて良い人すぎる
     (前辈一直是温柔的老好人。)
 (8) 筋肉痛が痛すぎて階段を下りるのすらできない。
     (肌肉太痛了,甚至连台阶都下不了。)
 (9) 今の会社は残業が多すぎる
     (现在这个公司加班太多了。)
 (10) しんしんと降っている雪が好きすぎて、いつも写真で撮ってしまう。
     (很喜欢簌簌下着的雪,总是照下来留念。)

 

備考

 特になし




2021年4月7日N4文法/N5文法, 日本語の文法