【質問】なぜ「運命」は「さだめ」とも読むんですか?

質問

質問者さん
(日本)

なぜ「運命」は「さだめ」とも読むんですか?

管理人

和語に「定め(さだめ)」という語があって、これは既に決まっていること、規則や掟などといった意味を持っています。これが漢語の「運命(うんめい)」ととても近い意味だったので、「運命」という漢字に「さだめ」という読みを当てました。当て字の一種です。だから「うんめい」と「さだめ」の2つの読み方が存在しています。

詳細

 漢字の訓読みは通常、漢字一つに対して一つと決まっています。しかし「運命」を「さだめ」と読む場合、「運」を「さ」と読むのか「さだ」と読むのか、あるいは「命」を「だめ」と読むのか「め」と読むのか、その区切りがつきません。このような一字一字訓読みせずに、複数の漢字をひとまとまりとして読むような訓を熟字訓と言います。「運命(さだめ)」は熟字訓です。

 熟字訓は他にも「雪崩」「五月雨」などたくさんあります。






2022年7月20日みんなの質問アーカイブ, 日本語全般の質問