令和3年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅲ 問題15解説

令和3年度, 日本語教育能力検定試験 解説

問1 公的な支援

 1 ✕ 開始は1979年
 2 ✕ 開始は1993年
 3 〇 開始は1984年
 4 ✕ 開始は2009年

 答えは3です。

 

問2 夜間中学

 調査内容はこちら。
 参考:令和元年度夜間中学等に関する実態調査

 1 夜間中学に通う全生徒数は1,729人で、うち日本国籍を有しない者は1,384人です。全体のほぼ80%を占めます。(18ページ)
 2 一番多いのは中国で全体の38.4%。ブラジルは7位で1.5%。(19ページ)
 3 20~29歳が314人で最も多いです。(18ページ)
 4 一番の理由は「日本語が話せるようになるため」です。(20ページ)

 したがって答えは1です。

 

問3 フレイレが批判したもの

 平成26年度 試験Ⅰ 問題7 問5にも同じような出題があります。

 フレイレ(P.Freire)は教師が一方的に喋ることで学習者はその内容を機械的に記憶するような預金型学習(銀行型学習)を批判しました。教師は預金者、学習者は貯金箱と喩え、このような名前がつけられたものです。そうではなく「課題提起型教育」へ転換しようと言っています。これは対話により自ら問題に気付き、他者と協力してその問題を解決していく教育方法です。

 したがって答えは4です。

 

問4 意識化

 自らの抑圧された不完全な状況を識字学習を通じて自覚し、その状況を変えて行こうとする過程を意識化と言います。教育をその人自身や、社会を変えていくために使い、よりよい人間になることを目標とします。

 一番近いのは選択肢4です。
 答えは4です。

 

問5 課題提起型日本語教育

 対話により自ら問題に気付き、他者と協力してその問題を解決していく教育方法を課題提起型教育と言います。

 1 「対話」とか「関係構築」などがキーワードになります。
 2 違うもの
 3 違うもの
 4 違うもの

 したがって答えは1です。

 





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