令和3年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(14)解説

令和3年度, 日本語教育能力検定試験 解説

(14)「ものだ」の用法

 N2あたりの文法「~ものだ」は2つの用法があります。

 ①物事の本質や真理、一般常識を述べる (仕事とはそういうものだ)
 ②物事に対する強い感情を表す (良い友人を持ったものだ)

 1 一般常識
 2 強い感情
 3 強い感情
 4 「物」
 5 一般常識

 選択肢4だけ上記の文法ではなく、「家畜の飼料を作る物だ」と漢字の「物」になおすことができます。
 選択肢4は目の前にある具体的な事物を指す「物」ですが、それ以外はそうではありません。つまり実質的な意味を担っている実質名詞か、実質的な意味が薄くなった形式名詞かという風に見分けてもよさそう。

 1 形式名詞の「もの」
 2 形式名詞の「もの」
 3 形式名詞の「もの」
 4 実質名詞の「もの」
 5 形式名詞の「もの」

 したがって答えは4です。

 参考:【N2文法】~ものだ

 





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