【練習問題】(576)方言の使用

ある地方出身の人は就職を機に他県で生活することになったが、自分のアイデンティティを優先して生まれ育った地域の方言を使い続けた。この現象と関連するものとして最も適当なものを、次の1~4の中から一つ選べ。
 
 1 方言コンプレックス
 2 気づかない方言
 3 顕在的権威
 4 言語的分岐

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解説

 1 自分の話す方言に対する劣等感のことです。方言コンプレックスがあるなら方言を使わなくなるはずです。

 2 自分では標準語だと思っているけど実は方言である言葉のこと。

 3 標準語は社会的に権威があり、方言はありません。この人は潜在的権威に基づいて方言を選択しています。

 4 自分の話し方を聞き手の言葉に合わせないこと。アコモデーション理論のダイバージェンス。
   これが答えです。

 したがって答えは4です。

 




2022年7月1日日本語教育能力検定試験 解説, 練習問題