教室の雰囲気作りについて

日本語教師のお仕事

 冬休み中、ネットのどこかで読んだ内容の中になかなか興味深いものがあったのを覚えてます。それは授業中の教師のふるまいについての内容でした。どのような態度で授業に臨めばいいのか、何か自分に間違っているところがないかどうかと考えていたときのことです。

 「教室に入るときの先生の第一印象で、その授業の空気が決まる」
 その時は経験不足からかちょっと信じれなかったんです。結局教案が面白いならそんなの関係ないじゃん! こんな風に思ってました。でも今は考えを改めて、これは確かにそうだなと感じています。実際元気が無さそうに入ってくると、学生にもそんな雰囲気が伝染しちゃいます。でも「おはよー!」と笑って入っていくと、それにつられて学生も挨拶しますし、笑顔だって伝染するんですよね。

 これは正しいと確信したのはつい先週でした。「先生今日すごく元気がいい!」と学生から言われてハッとしたんです。「そう、今日なんだかわかんないけど私すごく元気いいよ!」と答えて授業に移る。空気が全然違いました。先週以来、授業の入りには特に気を付けるようにしています。

 過去を振り返ってみて、なんかうまくいかなかったなーと思う授業。いろんな理由があったと思うんですが、私のテンションが低かったのもきっと一つの大きな原因です。じゃあなぜテンションが低かったのか。更に掘り下げて考えてみると、その時の教案にはちょっと自信がなかったり、私生活や仕事の方面で何か良くないことがあって引きずったりしてたんだと思います。逆に言えばそういうのを意識的に抑え込んで、空元気でもいいので教室に入っていく。これが教室の活気に繋がるのならやらない理由はありません。極端な話、「教案が不十分でも元気で押し切る!」 そのくらいの気概があれば、私も学生もきっともっと楽しくなるでしょうね!

 こんな簡単なことに今の今まで気づかなかったなんて、すごく損してた気分。





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