【N1文法】~にあって/にあっては/あっても
説明
接続
名詞+にあって
名詞+にあっては
名詞+にあっても
意味
【にあって/にあっては】
处于…情况下
在…的情况下
在…之下
在…的时候
【にあっても】
即使身处…的情况下
解説
場所や状況、時間、立場などの名詞につき、「その状況下で」という意味を表します。
特別な状況、良くない状況などについて述べることが多い文型です。
書き言葉です。
「にあっても」は逆接表現です。
例文
(1) 現代はイスに座るような仕事が増え運動能力の低下が懸念されているが、古代にあってはこうした運動能力は生活の中で十分に鍛えられ誰もが当たり前に肉体を使いこなしていた。
(2) 嫉妬は男においては弱さであるが、 女にあっては一つの強さである。
(3) 決断の場面にあっては、トップは常に孤独である。
(4) イノベーションを行おうとしない企業は衰弱していく。特に現代にあってはその衰弱のスピードは急速である。
(5) 相互理解と言うのは、戦場にあっては難しい。
(6) 看護のような仕事にあっては、全ての人たちから賞賛を浴びる時こそ一番危険な時である。
(7) 外国の地にあって、現地の生活になかなか馴染めない。
(8) 彼女は普段人見知りな性格だが、彼との恋愛にあっては積極的に働きかけている。
(9) 緊急時にあっても冷静な佐藤さんがカッコよくみえる。
(10) どんな困難な状況にあっても、解決策は必ずある。
(11) 孤独な環境の中にあっても、光り輝いている人はたくさんいます。
(12) どの時代にあっても、教師は子どもの人権を守らなければならない。
備考
特になし
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ディスカッション
コメント一覧
先生、質問がありますが、「相互理解と言うのは、戦場にあっては難しい。」の「と言うのは」はどういう意味でしょうか? いろいろ調べてみましたけど、分かりません。御説明頂ければ幸いです。宜しくお願いします。
>しきさん
「というのは」は、説明するとき、定義するときに使う文法です。
「相互理解」という言葉について説明するために「というのは」があります。