【練習問題】(159)子音の調音動作

2021年5月27日日本語教育能力検定試験 解説, 練習問題

子音の調音動作の説明として、最も適当なものを、次の1~4の中から一つ選べ。
 
 1 「ぴ」の子音は上下の唇で狭窄を作り、呼気で気圧を高め、その閉鎖を開放する。
 2 「り」の子音は舌を硬口蓋に瞬間的に接触させてから戻す。
 3 「つ」の子音は歯茎で閉鎖を作り、その閉鎖を開放した後にできる隙間に呼気を通す。
 4 「く」の子音は軟口蓋と舌で狭窄を作り、呼気で気圧を高め、その閉鎖を開放する。

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解説

 選択肢1
 「ぴ」の子音[p]は破裂音なので閉鎖を作ります。狭窄を作るというところが間違い。
 正しくはこう。
 「ぴ」の子音は上下の唇で閉鎖を作り、呼気で気圧を高め、その閉鎖を開放する。

 選択肢2
 「り」の子音[ɾ]は歯茎音です。硬口蓋ではありません。
 正しくはこう。
 「り」の子音は舌を歯茎に瞬間的に接触させてから戻す。

 選択肢3
 正しい記述です。

 選択肢4
 「く」の子音[k]は破裂音なので閉鎖を作ります。狭窄を作るというところが間違い。
 正しくはこう。
 「く」の子音は軟口蓋と舌で閉鎖を作り、呼気を通過させる。

 したがって答えは3です。

 





2021年5月27日日本語教育能力検定試験 解説, 練習問題