【練習問題】(133)取り立て助詞
「極限」を表す取り立て助詞の例として不適当なものを、次の1~4の中から一つ選べ。
1 から
2 さえ
3 でも
4 まで
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
解説
取り立て助詞とは、文中にない情報を暗示する働きがある助詞です。
各選択肢で例文を考えてみます。
1 家から学校まで歩く。
2 犬かきさえできない。 (極限)
3 犬かきは子供でもできる。 (極限)
4 鬼滅の刃は子供だけでなく、大人にまで人気だ。 (極限)
極限は極端な例を示すものです。選択肢1は取り立て助詞ではなく、始点を表す格助詞です。
したがって答えは1です。
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