【練習問題】(87)「アドバイス・忠告」のモダリティ形式

2021年5月7日日本語教育能力検定試験 解説, 練習問題

【 】内に示した観点から見て、他と性質の異なるものを、それぞれ1~5の中から一つ選べ。
 
【「アドバイス・忠告」のモダリティ形式】
 1 満腹中枢を刺激するには、よく噛むといいよ。
 2 病院では静かにすることだ。
 3 心配なことは相談したほうがいい。
 4 無理して頑張らなくてもいい。
 5 訴訟で堂々と損害賠償請求すべきだ。

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解説

 文は客観的な部分の命題と、主観的な部分のモダリティに分けられます。
 「パーティに来るかもしれない」では、「パーティに来る」が命題、「かもしれない」がモダリティです。モダリティは主観的な認識や判断、話者の態度などを表すものです。

 1 「~といい」は相手に対するアドバイス・忠告
 2 「~ことだ」は相手に対するアドバイス・忠告
 3 「~たほうがいい」は相手に対するアドバイス・忠告
 4 「~てもいい」は許可
 5 「~べきだ」は相手に対するアドバイス・忠告

 選択肢4のモダリティ表現「~てもいい」はアドバイスを表すものではありません。
 したがって答えは4です。

 参考:【N3文法】~ことだ
 参考:【N3文法】~ほうがいい
 参考:【N4文法】~てもいい/でもいい
 参考:【N3文法】~べき/べきだ/べきではない





2021年5月7日日本語教育能力検定試験 解説, 練習問題