【練習問題】(58)日本語の音韻現象

日本語の音韻現象に関する記述として最も適当なものを、次の1~4の中から一つ選べ。
 
 1 撥音と促音は先行音によって音が変化する。
 2 日本語の母音のうち、/e/は語中・語末で最も無声化しやすい。
 3 前部要素と後部要素が修飾関係にある複合語は連濁しにくい。
 4 [g]と[ŋ]は自由変異の関係にある異音である。

 ↓

 ↓

 ↓

 ↓

 ↓

 ↓

 ↓

 ↓

 ↓

 

解説

 選択肢1
 撥音と促音は後続音によって音が変化します。

 選択肢2
 語中・語末で無声化しやすいのは狭母音/i/と/u/です。

 選択肢3
 「青空」のように修飾関係にある複合語は基本連濁しやすいです。
 連濁しにくいのは「紅白」「白黒」のような並列関係の複合語です。

 選択肢4
 [g]はガ行子音、[ŋ]は鼻音化したガ行子音。日本語においては、この2つはどっちを使っても意味が変わらず弁別しないので自由異音の関係にあります。

 したがって答えは4です。




2022年7月1日日本語教育能力検定試験 解説, 練習問題