平成22年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(5)解説

2021年5月1日平成22年度, 日本語教育能力検定試験 解説

(5)名詞的用法

 形容詞の連用形が並んでます。名詞的に使えるかどうか見ていきます。

 1 遠く花火があがってる。
 2 低く…
 3 多く人が頭を抱えている。
 4 これは古くからある話だ。
 5 朝早くから営業している。

 1はデ格、3はノ格、4、5はカラ格があります。格助詞の前は必ず名詞なので、「遠く」「多く」「古く」「早く」は名詞として使われています。
 1は「遠くの場所」、3は「たくさん」、4は「古い時代」、5は「早い時間」などに言い換えられるところから見てもやっぱり名詞です。

 選択肢2の「低く」だけどうしても名詞として使えなさそう。
 したがって答えは2です。

 それと、調べたらこんなのがありました!
 参考:「日本語の形容詞 連用形の名詞的用法について」





2021年5月1日平成22年度, 日本語教育能力検定試験 解説