【IPA関係の練習問題】(31)音声的対立

2021年5月6日IPA関係の練習問題, 日本語教育能力検定試験 解説

【 】内に示した観点から見て、他と性質の異なるものを、それぞれ1~5の中から一つ選べ。
 
【音声的対立】
 1 [k]:[g]
 2 [t]:[d]
 3 [b]:[p]
 4 [h]:[ɸ]
 5 [ɕ]:[ʑ]

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解説

[k]無声軟口蓋破裂音(かきくけこ) [g]有声軟口蓋破裂音(がぎぐげご)
[t]無声歯茎破裂音(たてと) [d]有声歯茎破裂音(だでど)
[b]有声両唇破裂音(ばびぶべぼ) [p]無声両唇破裂音(ぱぴぷぺぽ)
[h]無声声門摩擦音(はへほ) [ɸ]無声両唇摩擦音(ふ)
[ɕ]無声歯茎硬口蓋摩擦音(し) [ʑ]有声歯茎硬口蓋摩擦音(じぢ)

 選択肢1、2、3、5は声帯振動の有無で対立していますが、選択肢4は調音点での対立です。
 したがって答えは4です。

 参考:母音と子音の分類とIPA表記





2021年5月6日IPA関係の練習問題, 日本語教育能力検定試験 解説