【N2文法】~のは~くらいだ/~のは~くらいのものだ/~のは~ぐらいだ/~のは~ぐらいのものだ

説明

接続

 動詞普通形+のは+名詞+くらいだ
 動詞普通形+のは+名詞+くらいのものだ
 

意味

 就只有…才(还)…
 只有…
 

解説

 後件の人物や状況でなければ前件が成り立たないこと、成し遂げられないことを表します。
 後件には人物の名前や状況を表す名詞が接続されます。

 「【N3文法】~しか~ない」と同じ意味ですが、ニュアンスが異なります。「~しか~ない」は話者の不満や残念な感情を含みますが、「~のは~くらいだ」はそうとは限らず、良い内容にも悪い内容にも用いることができます。
 

例文

 (1) 彼が連絡をよこすのは何か面倒なことが起きたときくらいだ
 (2) この状況を変えられるのは田中さんぐらいのものだ
 (3) こんなに長時間話をしても飽きないのは彼女くらいだ
 (4) サークルであんなに熱心にテニスに取り組んでいるのはくらいだ
 (5) こんな意味のないことで笑えるのは子どもくらいだ
 (7) 家を建てるのに何億円もかけられるのは一部のお金持ちくらいのものだ
 (6) こんなに厳しい状況の中でも余裕を持っていられるのはあの人ぐらいのものだ
 (8) 社長に忌憚のない意見を言えるのは専務くらいだ

 

備考

 「くらい」と「ぐらい」に違いはありません。どちらを使っても意味は同じです。

「くらい/ぐらい」シリーズ 意味
【N4文法】~くらい/ぐらい ①量がそれに近い
②程度
③限定、最低限
④蔑視、軽蔑、軽視
【N2文法】~のは~くらいだ/~のは~くらいのものだ/~のは~ぐらいだ/~のは~ぐらいのものだ 後件の人物や状況でなければ前件が成り立たない
【N2文法】~ほど~は~ない/~くらい~は~ない 最高の程度
【N2文法】~くらいだから/くらいなので/ぐらいだから/ぐらいなので 判断や推測
【N1文法】~くらいでないと/くらいでなければ/ぐらいでないと/ぐらいでなければ 前件の程度を満たしていなければ物事の遂行が困難
【N1文法】~くらいなら/ぐらいなら/くらいならむしろ/ぐらいならむしろ 前件よりも後件のほうが望ましい
【N0文法】たかが~くらいで/たかが~ぐらいで その為に~する必要ない

 似ている文法「【N3文法】~しか~ない

 





2020年6月13日N2文法, 日本語の文法