令和元年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅱ 問題6解説

1番

 「好きだけど」が「好きけど」になっています。「好き」はナ形容詞なので、その活用に誤りが見られます。
 したがって答えはbです。

 

2番

 「やらざるを得ない」が「やりざるを得ない」になっています。動詞「やる」の活用に誤りが見られます。
 したがって答えはdです。

 

3番

 「夏休みには、よくこの川で遊んだものだ。」と言うべきですが、「夏休みには、よくこの川で遊んだことだ。」と言っています。この「もの」「こと」は形式名詞です。
 したがって答えはbです。

 

4番

 「若者を中心とした集まり」と言うべきですが「若者を中心した集まり」になっています。助詞「と」が脱落しています。
 したがって答えはaです。

 

5番

 「たまたま日本語の練習をします」ではなく、「いつも日本語の練習をします」と言うべきではないでしょうか。「たまたま」や「いつも」は副詞なので、副詞の意味を間違えて覚えていると思われます。
 したがって答えはaです。

 

6番

 「無くす」は他動詞なのでヲ格を取りますが、自動詞として使っているためガ格になっています。
 したがって答えはcです。

 

7番

 「現在の課題は、労働条件を変えていきます。」ではなく「
現在の課題は、労働条件を変えていくことです。」と言うべきです。このような状態を”主語と述語がねじれている”と表現します。
 したがって答えはdです。

 

8番

 「好きなタイプは優しくて、面白い人です。」と言うべきです。並列表現に誤りが見られます。
 したがって答えはcです。

 





2020年5月11日令和元年度, 日本語教育能力検定試験 解説