【N1文法】~に如くはない(しくはない)/如くはなしだ

説明

接続

 名詞+に如くはない/如くはなしだ
 動辞形+に如くはない/如くはなしだ
 

意味

 不如…
 最好…
 

解説

 それが最も良いことを表します。
 「百聞は一見に如かず(百闻不如一见)」の「如かず」の原型が「如く(しく)」です。「如く(ごとく)」という読み方もありますが、この読み方をする時は比喩を表します。

 この文法は、現代では使用頻度は低めで目にする機会は少ないです。
 

例文

 (1) どこに危険が潜んでいるか分からない以上、用心するに如くはない
 (2) 未来を知るためには過去を学ぶに如くはない
 (3) 世界中の人々が集まるオリンピックでは新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されるし、開催は中止するか延期するに如くはないと思う。
 (4) この制度を利用して悪事を働く人もいるので廃止するに如くはない
 (5) 社会保障にかかる費用が急激に増加する中、社会を維持するには増税に如くはないだろう。
 (6) 卒論の内容は原則自由だろうが、とは言っても自分の専攻からテーマを選ぶに如くはない
 (7) 調子悪いし、さっさと寝るに如くはない
 (8) 勝ち目が無ければ逃げるに如くはなしだ

 

備考

 関連文法「【N1文法】~如き/如く/如し(ごとき/ごとく/ごとし)

 





2020年4月22日N1文法, 日本語の文法