令和元年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(12)解説
(12)「の」の用法
格助詞「の」の用法は2つあります。一つは「私の本」「机の上の花瓶」などと名詞と名詞の関係性を表すもの。もう一つは「アイスが食べたくなる季節→アイスの食べたくなる季節」のように、「が」の代わりに名詞修飾節の主語を示す用法です。名詞修飾節の主語にはガ格もノ格も用いることができます。これについては過去にも出題されています。
1 「が」に言い換えられないので、名詞と名詞の関係性を表す用法
2 「が」に言い換えられるので、名詞修飾節の主語を示す用法
3 「が」に言い換えられないので、名詞と名詞の関係性を表す用法
4 「が」に言い換えられないので、名詞と名詞の関係性を表す用法
5 「が」に言い換えられないので、名詞と名詞の関係性を表す用法
したがって答えは2です。
参考:格助詞「の」の用法