【N1文法】~た弾みに/弾みで/た拍子に/拍子で
説明
接続
動た形+弾みに
動た形+拍子に
意味
刚一…就…
解説
前項が引き金となって(きっかけとなって)、後項の事態が偶発的に発生することを表します。この文型における「弾み」と「拍子」は、瞬間的な勢いやきっかけを意味します。
通常は人が不注意で、あるいはうっかりして起きた現象を述べるときに用います。
「その弾みに」「その拍子に」「何かの拍子に」などの言い方もあります。
例文
(四ツ谷カオル 様)
(1) 寝起きによろけた拍子に、足首をひねって痛めた。
(刚一睡醒,脚腕就扭疼了。)
(2) 倒れた弾みに持っていたものをぶちまけてしまった。
(倒下的瞬间,拿着的东西全都倒下了。)
(3) 昔のことを、ふとした拍子に思い出す。
(不经意间想起了往事。)
(4) 転んだ弾みで、頭をぶつけた。
(刚一摔倒,就把头撞上了。)
(5) こんな人通りの多いところで駆け回っていると、何かの拍子で大惨事になりかねない。
(在这么多人通行的地方跑来跑去的话,可能会发生什么大悲剧。)
備考
特になし
ディスカッション
コメント一覧
A.~た弾みに/弾みで/た拍子に/拍子で
B.~た途端に
上記の文法の差別をご説明いただければありがたいです。