画数の多い漢字を連想する「画数バトル」で遊ぼう!
またまたQuizKnockさんで漢字を使ったゲームを見つけました。
授業でも10分~20分くらいの遊びに使えそうです。語彙量と漢字力がものを言うので、N2くらいの水準になると楽しく遊べるかなと思います。
画数バトルのルール
例えば「にんべんの漢字」のようなお題に沿う漢字を1文字書き、その字の画数がポイントになります。いくつか問題が出され、合計ポイントが高い人が勝ちです。
動画内では以下の問題が出されていました。
・「きょう」と読む漢字
・「貝」がつく漢字
・総理大臣の名前に使われている漢字
・「物」と組み合わせて二字熟語になる漢字
・送り仮名が「う」の漢字
・「ショウ」と読む漢字
・「人」と組み合わせて熟語になる漢字
授業の遊びで使ってみる
必要なもの | 特になし |
---|---|
かかる時間 | 1問5分程度 |
人数 | 10人程度で、5:5のチーム対抗形式など |
①読みから漢字を連想する形式
②部位に特定の字が含まれる漢字を連想する形式
③組み合わせて熟語になる漢字を連想する形式
④特定のジャンルで使われる漢字を連想する形式
⑤特定の送り仮名がつく漢字を連想する形式
動画内で出題された問題の形式は以上の5つでした。日本語学習者なら①⑤はできそうで、その中でも②③は中華圏向きです。④はちょっと難しめなので、やるかどうかはその時の判断で。
実際にやってみた結果
賞品を用意したおかげで盛り上がりは十分でした。5問くらいやってボリュームは30分くらい。参加者8名の点数管理はホワイトボードを使って行いました。
読み仮名が「ショウ」の漢字というテーマを出したときに、ある学生が「所」と回答しました。「所」は「ショ」なので不正解で0点です。長音がまだ認識できていない段階だと苦労するようですね。
感触は良かったです!
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