【N2文法】~に相違ない

説明

接続

 動詞普通形+に相違ない
 い形容詞普通形+に相違ない
 な形容詞語幹+に相違ない
 名詞+に相違ない
 

意味

 一定…
 肯定…
 

解説

 話し手の自信に満ちた強めの判断・断定を表します。
 書き言葉として用いられます。
 

例文

 (1) あの人が犯人に相違ない
     (那个人肯定是犯人。)
 (2) どれだけ釈明したとしても、罪を犯したことに相違ない
     (不管你解释了多少,肯定是犯了罪。)
 (3) 今回の事件と、5年前の事件は何か深い関係があるに相違ない
     (这次的事件和5年前的事件之间肯定有着很深的关系。)
 (4) これは先日盗まれたものに相違ありません
     (这肯定是前几天被偷的东西。)
 (5) 過去ばかり振り返っているのは、過去に生きていることに相違ない
     (只回顾过去,无疑是活在过去。)

 

備考

 似ている文法「【N2文法】~に決まっている
 似ている文法「【N2文法】~に違いない

 「~に決まっている」「~に違いない」「~に相違ない」はそれぞれ同じ意味ですが、最も柔らかい表現は「~に決まっている」です。「~に相違ない」は主に書き言葉として用いられます。




2021年4月7日N2文法, 日本語の文法