平成25年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(12)解説

(12)接続表現の意味

 
 選択肢1
 「まま」は前件の動作や状態を維持しながら後件の動作を行うことを表します。
 並列の「かつ」に言い換えられます。

 選択肢2
 この「ながら」は相反する動作や性質が同時に存在することを表す逆接表現です。
 「だけど」「しかし」などに言い換えられます。

 選択肢3
 「がてら」はある動作をしている間に、他の動作を行うことを表します。
 並列の「かつ」に言い換えられます。

 選択肢4
 「~たきり」は前項が発生して以来、後項が一度も発生していないことを表します。
 並列の「かつ」に言い換えられます。

 選択肢5
 「つつ」はある動作が他の動作を同時に行われていることを表します。
 並列の「かつ」に言い換えられます。

 選択肢2だけは逆接表現でした。それ以外はそれぞれニュアンスこそ違うんですが、この例文においては並列として捉えられます。
 したがって答えは2です。

 参考:【N4文法】~まま/ままで/ままだ
 参考:【N3文法】~ながら/ながらも
 参考:【N1文法】~がてら
 参考:【N3文法】~たきり~(ない)/~たっきり~(ない)
 参考:【N2文法】~つつ





2020年9月16日平成25年度, 日本語教育能力検定試験 解説