平成30年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(11)解説
(11)「こと」の用法
「ことだ」には接続によって2つの意味があります。
動辞形と動ない形に接続するときは忠告、進言、アドバイスを表します。
感情を表す動詞やイ形、ナ形に接続するときはその感情を強調します。
1 アドバイス
2 アドバイス
3 アドバイス
4 アドバイス
5 感情の強調
したがって答えは5です。
詳しくは「【N2文法】~ことだ」を参照してください。
中国の大学で日本語教師をしています。日本語教育能力検定試験の解説、対策講座、中国での生活や授業、日本語の文法の説明をしています。
(11)「こと」の用法
「ことだ」には接続によって2つの意味があります。
動辞形と動ない形に接続するときは忠告、進言、アドバイスを表します。
感情を表す動詞やイ形、ナ形に接続するときはその感情を強調します。
1 アドバイス
2 アドバイス
3 アドバイス
4 アドバイス
5 感情の強調
したがって答えは5です。
詳しくは「【N2文法】~ことだ」を参照してください。
ディスカッション
コメント一覧
いつも丁寧に解説してくださいまして、
ありがとうございます。
動辞形とは何かを教えて頂きたいです。
ネットや参考書で調べてみましたが、わかりませんでした。。
>よっしーさん
えっと、「描く」「飲む」「咲く」のような動詞の終止形は、日本語教育では「終止形」と呼ばないで、辞書形とか基本形という名前で呼ばれています。これが辞書に載っている形だからです。
動詞辞書形を略してここでは動辞形と書いています。
初歩的な質問にも関わらず、
丁寧にご回答頂きまして、ありがとうございます。