【N1文法】~には当たらない(あたらない)
説明
接続
動辞形+に(は)当たらない
名詞+に(は)当たらない
意味
不必…
用不着…
解説
相手の過剰な反応に対して「そこまで~する必要はない」と進言したり、諭すようなときに用いる文型です。特に感情を表す単語に接続されます。前項には「~からといって」「~だから/なので」などを伴って原因や理由が述べられることが多いです。
例文
(1) 多少ミスしたくらいでは心配にはあたらない。
(稍微失误一点用不着担心。)
(2) 彼はバカげたことを言っているが、いつものことなので驚くにはあたらない。
(他说的是些愚蠢的话,那是常有的事情,所以用不着吃惊。)
(3) 誰がやっても難しいのだから、逃げ出してしまったからといって非難するにあたらない。
(无论谁做都很难,所以就算逃走了也没必要责怪。)
(4) 叱られたからといってそこまで悲しむにはあたらない。
(就算被训斥了也没必要那么伤心。)
(5) まだ挽回できるチャンスはあるし、そこまで悲観するにはあたらないはずだ。
(还会有挽回的机会,应该不会悲观到那种程度。)
備考
似ている文法「~には及ばない(およばない)」
似ている文法「~までもない/までもなく」
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません