平成21年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(17)解説
(17)「も」の用法
「も」とくれば取り立て助詞。その取り立て方を見ます。
1 極限 (程度が低いほうの極端な例が「父」)
2 極限 (程度が低いほうの極端な例が「好物の大福」)
3 極 ...
平成21年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(16)解説
(16)文中で用いられる表現の意味
「~をよそに」とか「~をもろともせずに」とかは全く気にしないことを表す文型です。無視、無関心みたいな。どういえばいいか適切な表現が見つからないのでここではまとめて「度外視」と書いておき ...
平成21年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(15)解説
(15)日本語で使われる英略語の造語法
「DVD」のように複数の単語から構成されている合成語の頭文字を1文字ずつ取って表記し、アルファベットの読み方のままで読むものをイニシャリズムと言います。1文字1文字を読んでるだけ。 ...
平成21年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(14)解説
(14)時の流れを表す語の意味
不思議な問題ですが
1 ある時点からある時点までの時間的範囲
2 ある時点からある時点までの時間的範囲
3 過去のある時点
4 ある時点からある ...
平成21年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(13)解説
(13)可能表現の変種
1 一段動詞「やめる」 → 可能形「やめられる」 → ら抜き言葉「やめれる」
2 五段動詞「干す」 → 可能形「干せる」 → れ足す言葉「干せれる」
3 五段動詞「行く」 → ...