中国での生活

 昨日は一日を通して不安定な天気でした。夕方には台風かと思うくらいの暴風雨で、QQや微信の空間はこの話題で持ちきりです。また、止んだかと思えばまた降りを繰り返し、買い物にも行けないくらいでした。
 ついには強く屋根を叩く雹が振り出しました。赤ちゃんのコブシ大で、傘でも差していようものなら貫通するんじゃないかといった勢いです。降ったのは1分か2分くらいの間でしたが、木の葉という木の葉は全部落ちてしまって、道は大変なことになってました。

 気温は32度にも関わらず雹が降りました。本当に不思議な天気です。
 調べたら、遥か上空は夏だろうと氷点下で雹自体は常に生まれてるらしいですね。ただ上昇気流により雹が落ちてこないままぐんぐん成長して、落ち出したら溶け切らないまま地面に到達する仕組みだそうです。昨日の湿度が高かったことも関係してるみたい。珍しいものを見させてもらいました。

中国での生活

中国は今日から端午节、学校は3連休! 休みを前にした昨晩、1年生4人と一緒に中国・国际梦幻灯光节という光の祭典にちょっとお出かけしてきました。

 夜7時15分に大学中門に集合。最近日が長くなって、天気が良ければ8時でも十分明るく驚きます。光の祭典というくらいですから早く夜にならないかなあと少し不安になっていたんですが、目的地はバスで1時間程度と聞き安心しました。そして乗り継ぎ待つこと40分、当初の予定とは早く会場で到着しました。

 会場にはこれぞ中国!というくらいの人がいて、チケットを買うだけでも10分15分くらい並ぶことになりました。学生が私の代わりに買ってきてくれて、こういう些細なところでお世話になると感謝し切れない気持ちになります。1年生たちは本当に用意周到、私の分の学生手帳をクラスメートから借りていて、本来成人40元のところ半額の20元になりました。やっちゃいけない事ではありますが、人が多いのでいちいち確認しないことを逆手に取った悪知恵です!

 いざ会場にはいるとLEDで装飾された園内が眼前に広がります。敷地内は広大で、結局歩いて1時間以上はかかったんじゃないかなと思います。こういうイルミネーションはクリスマスの時期を想起させます。私としては夏に見るのは初めてどころか、人生で初めての経験になりました。一緒に行った4名は女の子ですから、あっちこっちと写真を撮って歩き回ってましたね!

 最後はみんなで記念撮影。写真が本当に苦手なんですが、せっかくなのでみんなで撮りました。招待してくれて本当に嬉しかったです。次は私が招待して、みんなを美味しいレストランに連れて行こうと思ってます。

中国での生活

 明日は中国全土で大学入試が行われます。人生で最も重要な日、ここで失敗すれば全てが終わるといっても過言ではないようです。今日も学生との会話がありましたが、ほとんどの学生がこのことについて触れました。

 高考の満点は750点で、国内最高峰とされる北京・清華大学は720点以上を取った者でなければ入ることができない超最難関。点数によって行く大学を選択する形式のため、入りたい大学のボーダーラインを超えるべく高校3年間必死に勉強します。また、人口の関係で日本よりも遥かに厳しい学歴競争下にあり、大学のネームバリューが就職に直結します。要は点数が全てというわけです。

 学生から聞いた話です。
 試験は明日7日と8日の2日間あり、この期間は受験者以外何人たりとも試験会場に立ち入ることはできず、周囲や校内には警察官が配置されていると聞きました。日本とは違い、試験会場は高校にて行います。ただしカンニングを徹底して防ぐため、A高校の学生はB高校に行って受験をし、試験官を務める高校の先生も同様に別の学校へ散らばります。教室には必ず防犯カメラがあり、1教室30名程度に対して教員3名が監視。極め付けには妨害電波を発信して携帯電車類を使用不能にする徹底ぶり。恐怖さえ感じますね…。

 また、毎年高考当日はなぜか雨が降るというジンクスがあるらしく驚きました。なんと天気予報を見ると今日の深夜から明日にかけて雨予報。天気は知っているんでしょうか。ちなみに去年も一昨年も本当に降っているようです。学生の間では有名すぎる話ですが、にわかには信じられません…。

 まあ、とにかく自分を信じて頑張ってほしいものです。9月に来るであろう新しい1年生! 私はここで君たちを待ってます!