平成28年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(15)解説

平成28年度, 日本語教育能力検定試験

 平成28年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(15)は【言語の類型】の問題です。

 言語を分類する方法は2種類あります。
 一つは孤立語・膠着語・屈折語。もう一つは主語・動詞・目的語の語順です。

 孤立語 … 語形変化しない語。
 膠着語 … 語幹に接辞を接続することによって語形変化する語。
 屈折語 … 語そのものが変化したりする語。
 SOV型 … 文を作るときに主語(S)-目的語(O)-動詞(V)の語順をとる言語のこと。
 SVO型 … 文を作るときに主語(S)-動詞(V)目的語(O)-の語順をとる言語のこと。

 1 膠着語 SOV型
 2 孤立語 SVO型
 3 膠着語 SOV型
 4 膠着語 SOV型
 5 膠着語 OVS型

 語順では答えを1つに絞れませんでしたが、2だけ孤立語で、それ以外は膠着語という特徴がありました。
 したがって答えは2です。

 参考:言語を分類する形態的類型論と語順について