平成28年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(4)解説

 平成28年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ 問題1(4)は【ナイ形】の問題です。

 動詞をナイ形にする方法は動詞のグループによって3種類あります。

 

五段動詞のナイ形の作り方

 動詞基本形の語末を「ア行」にして「ない」をつけます。ただし、(4)「ある」は例外です。

  (1) 書く → 書かない
  (2) 死ぬ → 死なない
  (3) 挟まる → 挟まらない
  (4) ある → あらない ない

 

一段動詞のナイ形の作り方

 動詞基本形の語末の「る」を「ない」に変えます。

  (5) 食べる → 食べない
  (6) 求める → 求めない
  (7) 見る → 見ない

 

カ変・サ変動詞のナイ形の作り方

 カ変動詞は「来る」、サ変動詞は「する」で、この2つの活用は変則的です。

  (8) 来る → 来ない
  (9) する → しない

 
 
 1 ける → けらない(五)
 2 みる → みない(一)
 3 はしる → はしらない(五)
 4 ある → ない(五)
 5 おきる → おきない(一)

 初めは五段か一段かの違いかと思ったんですが、五段動詞は3つ、一段動詞は2つで答えを絞るまでに至りませんでした。
 この場合はない形を作る際に例外となっている「ある」が答えになります。

 したがって答えは4です。