【N3文法】~(さ)せられる(使役受身)

日本語の文法, N3文法

説明

接続

 五段動詞のない形+せられる/される
 一段動詞のない形+させられる
 する→させられる
 来る→来させられる
 

意味

 被迫…
 不由得…
 

解説

 使役受身形とも呼ばれる文法です。感心、感動、考えるなどの感情に関する動詞につくときはある物事によって自然に湧き出てきた感情を表し、その他の動詞につくときは誰かに何かを強制されることを表します。

 五段動詞の使役受身形は「ない形+せられる/される」で作ります。「~される」の言い方は省略形です。ただし「~す」で終わる動詞(話す、直す…等)は「~話さされる」と「さ」が重複しますので、通常は「話させられる」と言われます。
 一段動詞の使役受身形は「ない形+させられる」で作ります。例外はありません。
 サ変動詞「する」は「させられる」、カ変動詞「来る」は「来させられる」です。
 

例文

 (1) 熱があったので、先生に早退させられた
     (因为发烧了,不得不被老师劝着早退了。)
 (2) 植民地時代、男性は強制労働をさせられた
     (殖民地时期,男性不得不被要求强制劳动。)
 (3) 敵ではあるが、戦地でのその行動には感心させられた
     (虽然是敌人,但不得不对在战场上敌方的行为感到钦佩。)
 (4) 母に薬を飲まされた
     (被母亲逼着吃了药。)
 (5) 好きでもない話を延々と聞かせられた
     (被迫听了很长时间不感兴趣的话。)
 (6) 無理やりコスプレの衣装を着させられた
     (被逼着穿上了变装的衣服。)
 (7) 非常に感動させられる映画だった。
     (这是一部非常令人感动的电影。)
 (8) 人気店ということもあってかなり混んでいて、結局1時間も待たされた
     (这家店因为非常有人气客流也很大,结果不得不等了1个小时)

 

備考

 関連文法「~れる/られる/される(受身)」”>~れる/られる/される(受身)」
 関連文法「【N3文法】~せる/させる(使役)