中国のプレゼントにまつわるお話

中国での生活

 本日の夜の会話、内容がとっても面白かったので紹介します!
 学生が持ってきた話はもともと「物をプレゼントするのと、お金をプレゼントするのはどっちがいいか」でした。

 そこから話を広げて、彼女たちの過去のプレゼントの話などをしたんです。それが始まりでした。

 その学生はふと言いました。
 「中国の男性は大変です。」
 一年中彼女にプレゼントする必要があるそうですね。

 

5月20日は「愛してるの日」

 「520」の発音と愛してるを表す「我爱你」の発音が似ていることから、中華圏ではこの日は恋人の日として一般に広く認識されています。有名ですので詳しいことは割愛します。

 この日は男性が女性へ520元を送るそうです。これは私も初耳。
 5月20日にちなんでの520元。学生など金銭的な問題がある場合は52.0元でもいいみたいですが、5.20元は論外だとか。まあ確かにこれは少なすぎて愛情表現とは言えませんね。

 

バレンタインデーはチョコを送る


 日本では女性から男性にチョコを送りますが、中国では逆。男性が女性へチョコを送ります。どんなチョコが良いのと聞いたら、2つのブランドを教えてくれました。
 1つはDove。アメリカの会社だったと思います。
 もう一つはFERRERO ROCHER(フェレロ・ロシェ)。こちらはイタリアです。

 特にFERRERO ROCHERはめちゃくちゃ美味しいです。中国で初めて食べて虜になりました。包装も綺麗ですし、確かにプレゼントするには最適かもしれませんね。値段も比較的高めです。

 

薔薇の花束は結婚の意志を表す

 また、特に結婚したい相手に対してはたくさんの薔薇を送るらしいです。

 その本数は99本、999本が人気。
 長続きするという意味の「长久」の「久」と9の発音が同じことから99が選ばれました。

 99本の薔薇であればかろうじて花束にして持って手渡しできそうですが、999本はもう持てませんね…。どうするかと聞いたら、車の後ろに積んで、ドアを開けるタイミングで見せるそうです。こんなのドラマでしか見たことない…。

 

1314は「一生一緒」

 1314は「一生一世」の発音と似ていることから「一生一緒にいる/生涯寄り添う/永遠」の意味を持ちます。

 5月20日に520元を送る代わりに1314元を送ったり、薔薇を1314本にしたりと汎用性が高いです。
 これ以外にも彼女の誕生日、二人の記念日などもあることを考えるとやっぱり中国の男性は大変です。

 

各数字の意味

 友達の誕生日にもお金を送ることがあるそうです。

 「6」は吉を表し、66.6元あるいは6.66元が好まれます。
 「8」は金持ちになるという意味の「发财」の「发」。
 「9」は上述した通り長続きの意。
 なお、4は言わずもがな避けられます。

 お金を送ると言っても、中国では非現金決済システム、キャッシュレス化がかなり進んでいますので、WechatなどのSNSを利用して送ることができます。
 お金を送ると言っても現金ではありませんから、そのあたりの抵抗がなくなっているのかもしれません。

 
 以上、プレゼントにまつわるお話でした。

中国での生活

Posted by そうじ