【第53回】「試合」と「大会」の違い

日本語コラム

 「試合」と「大会」は中国人はよく間違えます。
 間違えるというか、何でもかんでも「試合」と言う傾向があるんですよね。

 でもこの2つは使うときが全然違います。その違いを学びましょう!

試合(しあい)

 試合とは、スポーツの比賽です。
 スポーツ以外に使うことはできません。試合と言えば通常はその1試合だけのことを指します。

  (1) 13日にサッカー日本代表の親善試合が控えている。
  (2) ワールドカップ前の最後の強化試合。
  (3) 試合になると、自分の本来のパフォーマンスができない

 

大会(たいかい)

 多くの人々が集まる会です。
 こちらは人が多く集まっていれば大会ということができるので、スポーツでもなんでも使えます。
 ※試合1つ1つが集まってできたものがスポーツ大会です。

  (5) 海外のマラソン大会はマイナーな大会でも賞金がある。
  (6) 全国大会の決勝
  (7) 今年の夏花火大会誰か一緒に行こう。

 

「コンテスト」と「コンクール」

 コンテストは、技能、作品、容姿などを競うものです。

  (8) ミスコンテスト(女性の美しさを競う)
  (9) フォトコンテスト(写真の技術を競う)
  (10) スピーチコンテスト(スピーチの技術を競う)

 など…。

 コンクールは、音楽や絵画など芸術の優劣を競うものです。
 どちらかというと音楽の印象が強いです。

  (11) ◯◯国際音楽コンクール
  (12) ピアノコンクール
  (13) 合唱コンクール

 

まとめ

 中国語ではその多くが「比赛」と表されるので、何でも「試合」と訳されることが多くなりがちです。

  試合はスポーツ関係
  大会は人が多く集まるもの

 違いをはっきり覚えて、間違いなく使えるようにしましょう。

日本語コラム

Posted by そうじ