~ごとき

2019年1月24日日本語の文法

説明

 自分について述べるときは謙遜の意味になり、他人について述べるときは蔑んだり全否定する意味になります。
 比喩を表す「ごとき」は名詞に接続する時、間に「の」が必要となりますが、「の」がない時は軽視または謙遜の意味に変わります。

  (1)神の如き頭脳
  (2)お前ごときに分かるはずない

 「お前には分かるはずない」+「”お前”に対する蔑視」=「お前ごときに分かるはずがない」
 「私には分かりません」+「謙遜」=「私ごときには分かりません」
 対象によって蔑視と謙遜のニュアンスを加え強調します。

 
 【接続】 名詞+ごとき
 【意味】 …之类的(又怎能…呢)
      …等(怎么能够…呢)

 

例文

たかがゲームごときにムキになるな。
     (像游戏一样罢了不至于大动肝火。)

皿洗いごときでお湯を無駄使いするな。
     (像洗碗这种事情就不要浪费热水了。)

こんな広い世界で自分ごときに何ができる?
     (在这个广阔的世界中像自己这样的人能做什么呢?)

そんな事言われても俺ら一般市民ごときに何が出来るんだ。
     (即使说是那样的事情,像我们这种一般市民又能做什么呢。)

そんな発想、私ごときにできませんよ!
     (那种发散思维,像我这样可想不出来啊!)

 

備考

 特になし。

 

2019年1月24日日本語の文法