科学実験で楽しもう! ライデン瓶で百人おどし
静電気実験「百人おどし」をどうしてもやりたくて、バンデグラフ起電機を買っちゃいました。800元くらいだったと思います。決して安くはないし用途も限られているんですが、今回はちょっと奮発して思い切って。
百人おどし
百人おどしをするには、まずライデン瓶を作る必要があります。作り方はこちらをご覧ください。
実際にやってみた結果
必要なもの | 起電機(風船)、プラコップ、アルミホイル |
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かかる時間 | 30分くらい |
人数 | 少人数でも大人数でも可 |
この起電機、重いんですが教室まで持っていきました。
参加者にプラコップとアルミホイルを配り、まずはライデン瓶を一緒に作っていきます。
作り終わったら誰か一人を呼んで、実際に起電機にライデン瓶を近づけてもらいます。はじめはバチッバチッと凄い音がするのでびっくりするのですが、10秒くらい蓄電させた後に触らせるとすごい反応してくれます。
それから5分程度は、個人個人でその威力を体験してもらう形式で起電機を開放。
最後にみんなで手を繫いで、百人おどしというのをやります。乾燥している冬の時期のほうが帯電しやすいので、夏にはうまくいきません。気温25度、湿度60度の環境下では、5人手をつないだだけでほとんど感じなくなりました。時期には十分注意してください。
ちなみにこの静電気実験は、教案どうこうを越えてバカ受けします。
ライデン瓶を作らせてあと起電機ONにしたら黙っても盛り上がるというくらいです。
もはや教案とも言えないんですが、まあたまにはこういう遊びも悪くないですね。
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