【第18回】色の形容詞

 先日このサイトを見てくださっている方から面白いサイトを教えていただきました。
 そこには日本語の色の言い方が変だという内容が書かれており、私も調べてみたら確かにそうでした!
 日本人だと気付かないものですが、学習者にとっては「ふざけんな!」って気持ちになるのも分かります…。

 上の画像をご覧ください。
 ここにはよく使う13種類の色と、それに対応するい形容詞、名詞、な形容詞の言い方を書いています。
 直接的な形容詞の使い方を指す場合の表です。
 例えば服を買いに行ったときの「あの〇〇服をください。」という場面とかですね。

 「灰色な日々」とか「赤の広場」などの言い方もありますが、これは比喩的な使い方ですので除外しました。

 見れば見るほどげんなりする表です…。
 「赤」「青」「白」「黒」は「~い」と言えますが、黄色は「黄い」と言えません!

 そして名詞を見ても複雑ですね。
 「オレンジの」「緑の」「ピンクの」と直接「の」を接続する形もありますが、「水色の」「紫色の」「水色の」と「色」が必要になるものもあります。

 一方、な形容詞は存在しません。
 色と関係あると思って「透明」を用意しましたが、これだけです。
 科学技術が発達すれば、いつか「透明な服ください」と言える日も来るかもしれません。

 
 日本人なら意識せず使っていますが、やっぱり0から覚えるとなると難しいですよね。
 教える方も規則性がないので困ってしまいます。

 ちなみに「あの赤の服をください。」と言っても伝わりますが、これはやや不自然な日本語です。
 通常は「あの赤い服をください。」と言います。

 色の言い方はい形容詞が最も優先されるので注意してくださいね。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。