【第5回】笑いを表す「草」

 「草を禁じ得ない」という言葉。私さっき初めて見かけたんですが、調べたらtwitter上で1時間10ツイートくらいの頻度で使われているみたいです。最近「草」をこんな感じで応用するのが目立ってますね! 表現自体がもうすでに面白いからずるいと思いませんか?

 海外の方も見てくれているようですので、一応「草」について説明します。
 もともとネット上では笑っている様子を表現するために「笑」を使っていたんですが、さらに省略するためにこの頭文字を取って「w」が使われるようになりました。その後この「w」が草が生えている様子に見えるということで、転じて笑っている様子を「草」「草生える」と表現するようになったんです。ここから色んな言い回しがどんどん増えてきました。

 大爆笑の意である「草不回避」「大草原」をはじめ、ちょいとした文法に当て込み、笑えないことを意味する「草も生えない」や、笑いの程度が大きい事を強調している「死ぬほど草生える」などバリエーション豊か。

 「~を禁じ得ない」は感情に関する名詞に接続するので、笑いを表す「草」にも使う事ができます。当然ながら試験で使うと✕ですけど、ネットとかで使う分には問題ありません。これはネットスラングですので現実の会話において使われることは滅多にありませんので注意してください。

 さて、次はどんな新しい言葉が出てくるんでしょう。
 ちょっと考えたんですけど、「草めいてきた」とかどうですかね?

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