~をものともせずに

文法

説明

 【A】をものともせずに【B】
 Aには何か困難なことや障害と感じることが来て、その難しさを知っていながらあえてBをするという構造です。そのためBは勇気ある行動、勇敢な行動が述べられ、その勇敢さに対する称賛の意味が含まれています。

 【接続】 名詞+をものともせずに
 【意味】 ~を気にしないで、~を恐れないで
 

例文

体の障害をものともせずに生き抜いた。

度重なる災害をものともせず救助隊は夜通し人命救助に徹した。

緊張やプレッシャーをものともせずに最後まで演奏しきった。

 

備考

 似た文型に「~をよそに」「~を顧みず」があります。

 A 勢いを増す炎をよそに、家へ飛び込んでいった。
 勢いを増している炎に対して無関心。その様子に愚かで無謀だという話者の感情があります。

 B 勢いを増す炎を顧みず、家へ飛び込んでいった。
 「~を顧みず」は危険なことによく接続されます。非難や称賛のニュアンスは特にありません。

 C 勢いを増す炎をものともせずに、家へ飛び込んでいった。
 飛び込んでいったその勇気ある行動に称賛しています。

 

文法

Posted by そうじ