【N1文法】~に則って/に則り/に則った

説明

接続

 名詞+に則って
 名詞+に則った+名詞
 

意味

 按照…
 依据…
 效法…
 遵照…
 

解説

 行為の根拠を表します。
 主に憲法、法律、制度、規則、ルールなどの基準を表す名詞の他に、習慣、慣例、常識などの伝統的な概念を表す名詞に接続します。
 お手本として従ったり参考にするというニュアンスを持ちます。
 

例文

 (1) 一般常識に則って考えればすぐ分かることでしょう。
     (从一般常识来考虑不就能立刻明白了吗。)
 (2) 社会常識に則ってみれば、彼はクビになっても文句が言えないくらいの事をしている。
     (从社会常识来看,他做了即使被辞退也无话可说的事情。)
 (3) 自然の摂理に則って充実した人生を送る。
     (遵循自然的法则过充实的人生。)
 (4) 自分だけでなく、相手も自らの理念に則って行動している。
     (不仅是自己,对方也按照自己的理念行动。)
 (5) ここで生活している以上、ここのルールに則りそれに従うべきだ。
     (既然在这里生活,就应该遵循这里的规则。)
 (6) 社会にはルールがあり、社会人はそれに則って行動しなければならない。
     (社会有规则,社会人必须按照规则行动。)
 (7) 彼は自分の基準に則った正義を持っている。
     (他有符合自己标准的正义。)
 (8) 私は規定に則ったことをしているだけです。
     (我只是在做符合规定的事情。)

 

備考

参照系の文法 意味
【N1文法】~に照らして/に照らし/に照らした 憲法、法律、制度、規則、ルールなどの基準
【N1文法】~に即して/に即し/に即した 事実や現実などの基準
【N1文法】~に則って/に則り/に則った 習慣、慣例、常識などの伝統的な概念
【N1文法】~に準じて/に準じ/に準じた 他の物事を倣ったり、程度が同等であること
【N1文法】~に鑑みて/を鑑みて(かんがみて) 状況、先例、規範などから考えて、何らかの対策や判断を下す
【N2文法】~を踏まえ/を踏まえて/を踏まえた 現状や実情、反省、結果、状況を判断材料にする
【N2文法】~に従って/に従い 指示や規則を遵守/前件と後件が同時変化

 

 





2020年4月13日N1文法, 日本語の文法