【N1文法】~そばから

2019年4月29日N1文法, 日本語の文法

説明

接続

 動辞形+そばから
 動た形+そばから
 

意味

 刚…就…
 随…随…
 

解説

 前項の動作が終わった後、ただちに後項の動作が行われることを表します。
 過去のことにしか使えず、後項では大体良くないことが述べられます。

 前項で述べる場面では毎回後項のことが発生することを表すのがこの文型の特徴です。

 A 教わるなり忘れた
 「教わってすぐ忘れる」という動作が1回限り。

 B 教わるそばから忘れた
 「教わってすぐ忘れる」という動作が過去に何度も繰り返されている。
 

例文

 (1) 食事したそばから食事したことを忘れる。
     (刚吃完饭就忘了自己吃过了。)
 (2) 「気をつけてね」と言ったそばから怪我をした。
     (刚说完“要小心”就受伤了。)
 (3) 教わったそばから忘れないようにちゃんとメモを取ろう。
     (如果刚学了就忘了的话要好好做笔记啊。)

 

備考

 似ている文法の比較

~が早いか 前項と後項の動作がほぼ同時発生していることを強調しており、意志動詞にのみ使えます。また、過去のことにしか使えません。
~や否や 過去のことにしか使えません。また、書き言葉としてよく用いられます。
~なり 過去のことにしか使えず、後項では大体良くないことが述べられます。前項と後項は同一の主語でなければいけません。後項では予期しない事態が発生することからしばしば驚きのニュアンスが表れます。
~そばから 過去のことにしか使えず、後項では大体良くないことが述べられます。前項で述べる場面では毎回後項のことが発生することを表します。

2019年4月29日N1文法, 日本語の文法