【第8課】もし~たら/たとえ~ても

2018年5月11日1年生後期会話

 1年後期会話の授業第8回目です。今回は仮定と逆説の文法を勉強します。
 「もし~たら」と「たとえ~ても」はちょうど対立する文法で接続も似ていますから、同じタイミングで勉強するといいと思います。

 

授業の流れ

 1.単語を読む
 まずは第8課の単語をみんな一緒に読んでいきます。
 配布したプリントは【第0課】1年後期会話の授業構成に載せてあります。

 2.文法「(もし)~たら」
 今まで学んできた文法の中では接続が最も複雑です。
 名詞とな形容詞、い形容詞、動詞でそれぞれ違いますから、この部分を特に集中的に繰り返し練習します。

  名詞/な形容詞語幹+だったら (猫だったら/自由だったら)
  い形容詞語幹+かったら (寂しかったら)
  動た形+ら (運動したら)

 上で導入した単語を使い一人ひとつ指名して接続の練習を繰り返します。
  「つらい」⇒「もしつらかったら」
  「危険」⇒「もし危険だったら」
  「うっかり」⇒「もしうっかりだったら/もしうっかりしたら」
 ここで嫌になるくらいしつこく練習しておかないと後々接続が不安定になります。

  ・明日雨が降ったらどうしますか? - もし雨が降ったら行きません。
  ・もし暇があったら、遊びに来てくださいね。
  ・私はお酒を飲んだら、顔が赤くなります。

 練習がてら「もし~なら」を使って自由に例文を考えてもらいます。
 ここも一人ひとつ。テンポよく行きましょう。

 3.文法「(たとえ)~ても」
 「もし~たら」と反対の意味にあたる文法です。
 接続は似ていますが、その違いを細かく覚えるのは難しいでしょうからここでも繰り返し練習です。

  名詞/な形容詞語幹+でも (猫でも/自由でも)
  い形容詞語幹+くても (寂しくても)
  動て形+も (運動しても)

  
 これも同様、導入した単語を使い一人ひとつ指名して接続の練習を繰り返します。
  「つらい」⇒「たとえつらくても」
  「危険」⇒「たとえ危険でも」
  「うっかり」⇒「たとえうっかりでも/たとえうっかりしても」

  ・明日雨が降ったらどうしますか? - たとえ雨が降っても行きます。
  ・この漢字がたとえ中国人でも分かりません。
  ・それでも私は君が好き(即使这样我也喜欢你)

 ここでも「たとえ~でも」で自由に例文を作ってもらいます。
 内容はともかく、接続をちゃんとできているか見て指摘します。

 4.個人発表
 できればどちらも身に付けてほしいんですが、この課でぜひ覚えて欲しいのはどちらかというと「もし~たら」です。
 仮定の文法は1つくらい覚えておくと会話の時に必ず役に立ちますからね。

 というわけでそれを使った個人発表です。
 テーマは「もし100万円あったら何をしたいですか?
 ありふれたテーマだけど、定番だからこそ分かりやすくて面白いです。
 2018.5.11現在1元は約17円でしたから、およそ5万8000元くらい。人民元で示すとより分かりやすいでしょう。

  ・全部貯金します。
  ・友達、両親と旅行します。
  ・コンサートに行きたいです。
  ・モロッコに行きたいです。
  ・バイカル湖に行きたいです。
  ・アメリカに行ってジャスティンビーバーに会いたいです。
  …

 一つひとつの話を1~2分のボリュームで広げていき、一人ずつ会話していきましょう。
 旅行ならどこに行きたい?とか、なんで?とか。

 5.終わり
 みんな発表したら授業は終わり。
 授業時間は余らずボリュームもちょうどよかったです。
 この課は教案として安定してる感じがします。

 以上です。

1年生後期会話

Posted by そうじ