【第5課】~くなる/~になる/~たことがあります

一年後期 会話, 教案

 第5課では「~くなる/~になる/~たことがあります」を勉強します。

 この課で使うプリントは「【第0課】1年後期会話の授業構成」でダウンロードできます。

 

授業の流れ

1.先週の復習

 先週は「~ができます。」と「~のが~です。/~ことが~です。」を勉強しました。
 その接続などを確認して、数人に例文を作ってもらう形で復習とします。

名詞+ができる (料理ができる)
辞書形+ことができる (ここは泳ぐことができる)

辞書形+のが~です。 (歩くのが遅いです。)
辞書形+ことが~です。 (食べることが好きです。)

 

2.単語の練習

 配布したプリントの「単語」を上から順に読んでいきます。
 1単語につき3回復唱させ、それを2往復します。

 

3.文法「~くなる/~になる」

 今回勉強するのは状態の変化を表す「~くなる/になる」です。
 い形容詞とな形容詞で接続がわずかに違う点に注意しなければなりません。
 ここでは脱線して、い形容詞の二重否定「~くなくない」なども教えました。

い形語幹+くなる (汚くなる)
な形語幹/名詞+になる (神になる)

 「なる」自体が状態の変化を表しますので、以前はそうではなかったけど今はこうなったのような時なら何でも使えます。
 時間のみならず、職業、感覚的なもの、成長、経験などにも使えます。

 プリントにはいろんな例文を用意したので、そこからどんな時に使うのか感覚を掴んでもらいます。

  ・12時になりました。
  ・たくさん歩いたので足が痛くなりました。
  ・彼は性転換手術をして女の子になりました。
  ・彼女は日本語の先生になりました。

 ちなみに性転換のところで日本は化粧、中国はphotoshop、韓国は整形、タイは性転換手術みたいな話もできます。
 足と脚の違い、体の部位の名前など…

 

4.「~くなる/~になる」の練習

 例文「彼女は日本語の先生になりました。」から派生して、「将来はどんな人になりたいですか?」を学生一人ひとりに聞きます。
 日本語の先生になりたいですという人もいますし、お金持ちになりたいという人もいます。一人ひとりの答えに対して、1つくらい質問し返して話を盛り上げていきます。

 

5.文法「~たことがあります。」

 動た形に接続して経験を表します。これまでの授業でた形に触れたことはありませんでしたから、ここでちょっとおさらいしておきます。
 た形は、て形の語尾「て/で」を「た/だ」に変えることで作ることができます。

辞書形 ⇒ て形 ⇒ た形
書く ⇒ 書いて ⇒ 書いた
食べる ⇒ 食べて ⇒ 食べた
する ⇒ して ⇒ した
来る ⇒ 来て ⇒ 来た

  
 すでに学生はて形をマスターしている頃なので、ここのた形の確認には時間をかける必要はありません。

  ・有名人と握手したことがあります。
  ・上海に行ったことがあります。
  ・泰山に登ったことがあります。
  ・UFOを見たことがあります。

 下2つの例文は話を広げやすいので、みんなに聞いていきましょう。
 ちなみに泰山はここから比較的近いところにある有名な山です。地域によって変えてもいいですね。
 UFOは幽霊などに言い換えてもOK。いずれも特別な経験を表しています。

 

6.個人発表「私の特別な経験」

 今回の発表は「私の特別な経験」です。
 まずは教師自身が特別な経験を話して、雰囲気を掴んでもらいます。

  ・有名人を見たことがあります。
  ・殺人現場を見たことがあります。
  ・幽霊を見たことがあります。彼はおじいさんで、白い服を着ていました。話しかけたら消えました。
  ・〇〇に旅行したことがあります。
  …

 一つひとつの話を1分程度のボリュームに広げていき、一人ずつ会話していきます。

 
 以上です。