【第5課】~より~のほうが~

 今日は一年生に比較の文法を教えました。

 ①BよりAのほうが~です。
 ②AはBより~です。
 ③AとB、どっちが~ですか?
 ④一番~なのはどれ?だれ?

 比較関係の文法はざっと挙げるだけでもこれだけあります。1つの授業で全部やると説明づくしになってしまってダメなので、最も重要かつ私がよく使う「①BよりAのほうが~です。」を中心に教えることにしました。②AはBより~です。も使うことは使うんですが、①のほうがより口語チックで主観的な感じがしませんか? 完全に私の感覚的なものなんですが…。

 用意したものは携帯のみ。
 私が中国で使っている小米と、日本から持ってきたsonyのXperia。

 まずは私のいつも使っている小米の携帯を見せます。その後もう一つのsonyの携帯を取り出してこちらも紹介。続いて「iPhoneありますか?」と学生に聞き、もしあればその携帯をちょっと借りちゃいましょう。様々なブランドがあるかと思いますが、3~4種類くらいの携帯が揃ったら十分です。

 ブランド名と価格、性能、デザインを黒板に書いて表を作ります。価格、性能は漢字を見れば1年生でも分かります。デザインはdesignと書いたらすぐ分かってくれました。そしたら「iPhoneの価格はどうですか?」と聞きます。高いと言えば、高いを書きましょう。次は「sonyの価格はどうですか?」という具合に、一つひとつ聞いて書き入れていきます。

 ここまで来たらいよいよ文法の出番。
 「価格はsonyよりiPhoneの方が高い」
 「性能は小米よりsonyの方が良い」
 …
 このように1回書いてみると分かりやすいですね。比較に関して言えば日本語と中国語は非常に類似しているので簡単に導入できます。

 これが終わったら次は学生に手伝ってもらいましょう!
 2人適当に選んで教壇まで呼びます。教壇に立つ2人を見て私が「AさんよりBさんのほうが背が高い」という具合に例文を作ります。学生の様子を十分に考慮した上で身長、体重、年齢などの特徴を比較してもいいですし、スポーツが上手とかよく食べるとか、その他の特徴を取り上げてもいいですね。これを2~3回、それぞれ別の人を呼んで繰り返します。2回目以降は学生に考えてもらいましょう。最後は学生一人と私自身を比較してもらいました。
 ・AよりBの方が目が良い
 ・年齢が上
 ・面白い
 ・髪が長い
 ここでは実際にこのような比較をしてくれましたね。

 これで導入はバッチリです。
 あとは学生一人ひとりに自由に例文を考えてもらいましょう。作ってもらった例文でいつも通り会話を広げていく。これで100分いっちょあがり!

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