「~ながら」でおもしろ演技

 昨日は「~ながら」という文法を使って遊びました。動詞のます形に接続して使う形なので単純で、1年生でも比較的早い段階で出来る授業内容じゃないかなと思っています。

 まずは五段、一段、サ変、カ変の基本形からます形を作らせます。その後はます形にながらを接続するだけで完成。基本的な文の作り方を教えて始まります。注意しなければいけないのは、例えば「音楽を聴きながら勉強をする」の場合、より重要なのは「勉強する」の部分だということです。何を強く言いたいのかで動詞の順番が変わることを例文を挙げて教えます。
 次に学生一人ひとりに好きな動詞を自由に言ってもらいます。それを黒板に書き貯めておき、大体20~25個くらい集まったら準備は完了。ここからが遊びの本番。
 まず、その教室で最も陽気で明るい男子学生を教壇に呼びました。私は彼と一緒に黒板上の動詞2つを使ってながら文を作り、彼のジェスチャーによって他の学生に伝えさせると言うゲームです。実際ジェスチャーは教師がやっても良いと思うんですが、「学生が学生に」という構図のほうがより注意を引ける気がしています。

 初めは「服を洗いながら歌う」や「飲みながら怒る」といった比較的演技しやすい内容から入って行きましたが、次第に「寝ながら散歩する」「飛びながら寝る」と変な組み合わせも交えていきました。無理な要望かなあとも思いましたが、その男子学生は人並み外れた陽気さを持っていたので意外と何でもでき、授業では本当に助かる存在です。特に教室中が沸いたのが「服を脱ぎながら勉強する」「脱ぎながら告白する」でした。これも男子学生だからこそ出来る芸当ですね。

 今のところこの教案は学生の性格に大きく頼った面があるので不安定感は否めません。もっと比較的演技しやすい動詞たちを集めてみんなにやらせてみるのも良いかなあと思っていますが…。

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