【N2文法】~まま/ままに
説明
接続
動辞形+まま(に)
意味
随意
任凭…那样
听凭…
随心所欲
解説
自分が思うように好きなことをすることを表します。
自然に任せるようなニュアンスがあります。
接続できる動詞は「気の向くまま」「足の向くまま」「思うまま」など限られています。
「~を欲しいままにする」は権力、名声、名などの語について、それらを全て手に入れたこと、独り占めすることを表します。
例文
(1) 時間と金に囚われず気の向くままゆっくりと旅したい。
(不被时间和金钱所束缚,想随心所欲地慢慢地旅行。)
(2) 気の向くままに描きたいもの描く。
(随心所欲地描绘想画的东西。)
(3) 悲しい時は泣いて、嬉しい時は笑って、心のままに生きる。
(悲伤的时候哭,开心的时候笑,随心所欲地活着。)
(4) 人々は心のままに生きようとしなくなった。
(人们不想再按自己的想法生活。)
(5) 風の吹くまま気の向くままに色んなところに行きたい。
(我想随风飘扬去各种地方。)
(6) 今朝も足の向くまま辺りを散歩してきた。
(今天早上也信步而行地在附近散步。)
(7) 我が子には自分が思うままに夢へ向かって真っすぐ進んでほしい。
(希望自己的孩子能按照自己的想法朝着梦想勇往直前。)
(8) 彼は数々のコンクールで何度も優勝し、天才ピアニストの名を欲しいままにしていた。
(他在许多比赛中多次获胜,获得了天才钢琴家的称号。)
備考
「まま」シリーズ | 意味 |
---|---|
【N4文法】~まま/ままで/ままだ | 元の状態を維持 |
【N4文法】~ままにする | 放置 |
【N2文法】~まま/ままに | 好き勝手にする(思うがまま) |
【N2文法】~されるまま/されるがままに | 他者の意向に従う |
【N2文法】たまま/たままに/たままを | 手を加えない状態で(感覚) |
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ディスカッション
コメント一覧
「まま」の文法で、どういう場合に「ままに」の「に」がつくことができるのか、また 「ままに」と「ままで」の使い分けはどの様な条件でするのかを知りたいです。