【N2文法】~たところ/たところが

説明

接続

 動た形+ところ(が)
 

意味

 然而…
 可是…
 虽然…可是…
 

解説

 逆接を表します。
 後件には予想や期待に反した内容が述べられます。

 現在「~たところが」を使うことは非常に少なくなっていますが、「が」を省略した「~たところ」は一般的に用いられています。例文(1)
 また、「ところが」は接続詞として単独で用いることもできます。
 これらと同じ表現に例文(4)の「~のに」があります。

 (1) 彼なら知っていると思って聞いたところが、彼も知らなかった。
 (2) 彼なら知っていると思って聞いたところ、彼も知らなかった。
 (3) 彼なら知っていると思って聞いた。ところが彼も知らなかった。
 (4) 彼なら知っていると思って聞いたのに、彼も知らなかった。
 

例文

 (5) 彼なら知っていると思って聞いたところ、彼も知らなかった。
 (6) 弁当買いに行ったところもう全部売り切れていた。
 (7) お店行ったところ休みだった。
 (8) 先生に相談したところ、親身になって話を聞いてくれた。
 (9) 説明書通りにやってみたところすぐできた。
 (10) 呼ばれて行ったところ、時間間違えたのか誰もいなかった。
 (11) 数年ぶりに帰省したところ、町は昔と全然変わっていた。
 (12) お土産を買って行ったところ、これを一度食べてみたかったらしくとても喜んでくれた。

 

備考

「ところ」シリーズ 意味 例文
【N4文法】~(る)ところだ 動作の直前 今食べるところだ。
【N4文法】~ているところだ 動作中 今食べているところだ。
【N4文法】~たところだ 動作の直後 今食べたところだ。
【N4文法】~のところ 現段階の状況 「子供を持てるのは生命体だけ
ですよ。今のところは。」
【N2文法】~たところ 偶然の発見 枕を変えたところ、
眠りが良くなった。
【N2文法】~たところ/たところが 逆接 彼に聞いたところ、
彼も知らなかった。
【N2文法】~ところだった 危険を回避 教えてくれなかったら
また忘れるところだった。
【N2文法】~ところを 動作の継続
発見と制止
タバコを吸っているところを
先生に見つかった。
【N2文法】~ていたところだ/~ところに~ 状態の継続
状況が一変
困っていたところに、
一人の男性が駆け付けてくれた。
【N2文法】~ところを見ると 推測 急に逃げ出したところを見ると、
何かやましいことがあるのだろう。
【N2文法】~(る)ところまで~ 限界点 できるところまでやろう。
【N2文法】~ところ/ところを/~ところだが 普段とは異なる
特殊な状況
通常は298円のところを、
本日限り98円です。
【N1文法】~ところ/ところを 依頼、謝罪、挨拶 お忙しいところを申し訳ありませんが
よろしくお願いいたします。
【N1文法】~たところで 頑張っても無駄
その瞬間
ご飯ができたところで
夫が帰ってきた。
【N1文法】~たら~ところだ 反事実条件 もし遅刻しなければ、
今頃ゆっくりお昼ご飯でも食べてる頃だろう。

 





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