2019年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅲ 問題16解説

問1 「国語教育」と「日本語教育」

 国語教育は日本語母語話者に対する教育で、日本語教育は日本語が母語ではない学習者に対する日本語の教育のことです。
 したがって答えは3です。

 

問2 国語

 1 国語が国民統合の象徴としての役割を担ったことがあるんでしょうか…?
 2 よく分かりません。
 3 これっぽいです。言語と思想は互いに関係しているものなので。
 4 国語の学習を容易にするために語彙や文法を人為的に簡略化した歴史はないと思いますが…

 根拠が乏しいのではっきりしたことは言えませんが、おそらく答えは3です。

 

問3 標準語

 1 1935年に作成された『放送用語の調査に関する一般方針』を指していると思われます。
 2 分かりません…
 3 分かりません…
 4 標準語や共通語と対立する概念は方言です。

 たぶん答えは4だと思います…

 

問4 言文一致体の成立

 1 南部義籌は『文字ヲ改換スル議』を建白し、漢字を廃止し,ローマ字で日本語を綴るべきだと主張しています。
 2 正しいです。二葉亭四迷や山田美妙、尾崎紅葉らが小説に口語を取り入れることを試みました。それ以前は文章を書く時は全て文語文が用いられています。
 3 学制の公布には人々が自立して生活手段をたてるために小学校を義務化し、国民皆学を目指す内容が書かれています。
 4 大日本帝国憲法と同じく文語体・漢字片仮名交じり文で記されていたそうです。

 したがって答えは2です。

 

問5 日本語教育に関する事業

 1 青年海外協力隊は国際協力機構です。
 2 中国帰国者に対する支援を行っているのは、中国帰国者支援・交流センター(旧中国帰国者定着促進センター)です。
 3 国立国語研究所は海外との学術交流は行っていますが、日本語教師の派遣は行っていません。
 4 正しいです。

 したがって答えは4です。

 参考:国際交流基金 – 国際交流基金 日本語教育分野での人材募集





2019年度, 日本語教育能力検定試験 解説