【N1文法】~に限らない/に限ったことではない

説明

接続

 名詞+に限らない
 名詞+に限ったことではない
 

意味

 不光是…
 不只是…
 不仅仅…
 

解説

 述べられていることだけではなく、他にも同じ状況が存在することを表します。良くないことに対してのみ用いられます。
 「~に限らない」をより強調した言い方が「~に限ったことではない」です。
 「何も~に限らない/何も~に限ったことではない」のように、前に「何も」が呼応することもあります。
 

例文

 (1) 少年犯罪が近年増加しているのは日本に限ったことではない
 (2) 運動に限ったことではないが、何事も繰り返してこそ上達するものだ。
 (3) 大気汚染が及ぼす影響は人体だけに限らない
 (4) 何だかやる気が出ない。何も今日に限ったことではないが。
 (5) 契約は身近な所にたくさんある。ビジネスに限ったことではない
 (6) 礼儀が必要なのは社会人だけに限ったことではない
 (7) 局面を広く見ろ。何も将棋に限ったことではない
 (8) 花粉は春先に限ったことではなく、実は様々な種類の花粉が一年中飛んでいる。

 

備考

「限る」シリーズ 意味
【N1文法】~限りだ 感情の強調
【N1文法】~限りだ 数量の限定
【N1文法】~を限りに/~限りで 期限
【N1文法】~に限らない/に限ったことではない それだけではない
【N2文法】~は~に限る 最も良い
【N2文法】必ずしも~とは限らない/必ずしも~わけではない 全部がそうではない
【N2文法】~に限って 重要な時にいつも発生する予想外なこと
【N2文法】限りなく~に近い 性質の近似
【N2文法】~限り/限りで/限りでは/限りだと 自分が持つ情報の範囲
【N2文法】~限り/の限り 全力/最大限度
【N2文法】~限り/ない限り 条件
【N3文法】~に限りがある/に限りがない 限界




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