~ずくめ/~だらけ/~まみれ/(~ばかり)

~ずくめ(尽くめ)


 「黒ずくめ」「幸せずくめ」「ご馳走ずくめ」などの慣用表現が多い。これらは慣用表現のため、「白ずくめ」のような対義語は存在しない。
 プラスマイナスどちらでも使える。

~だらけ


 どちらかというとマイナス表現でよく使う。何かがたくさんあるという意味の文法の中では最もスタンダード。

~まみれ(塗れ)


 マイナスのものにだけ使う。何かの表面に汚いものがたくさんついているイメージ。ほこり、血、汗、泥、油、砂、ごみなど汚いものに接続する。
 「借金まみれ」は例外表現。表面的なものとは理解しにくいが、生活に借金が付き纏ってくる抽象的なイメージ?

~ばかり(N4)

 N1の文法ではないものの、以上の文法と意味は同じ。

 ①不満の感情を表す。
  同じ展開ばかりで飽きて来た。
  試験ばかりあって疲れた。

 ②動詞に対する目的語が極端に少ないときは使えない。
  ×あの人はタバコばかり吸っている。(吸うものはタバコのほかに少ない)
  ○タバコを吸ってばかりいる。

  ○お菓子ばかり食べると太るよ。(食べるものはたくさんある)
  ○お菓子を食べてばかりいると太るよ。

区別

 慣用表現ならば「ずくめ」、汚いものなら「塗れ」、それ以外は「だらけ」

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