仮定条件、確定条件、事実条件、反事実条件について

 
 

仮定条件 ★☆☆

 仮定条件とは、前件の真偽が未定である条件のことです。

~ば、~たら、~なら、~だったら、~ものなら、~てみろ、~ないことには、~ては、~としたら、~とすると、~とすれば、~でもしたら、~時には、~際には、~場合には

 (1) 明日天気が良けれ、遊びに行こう。
 (2) 明日天気が良かったら、遊びに行こう。
 (3) 明日天気が良いなら、遊びに行こう。
 (4) 明日晴れだったら、遊びに行こう。
 (5) やれるものならやってみろ。
 (6) そんなことしてみろ、すぐに警察がやってくるぞ。
 (7) 天気が良くないことには、遊びに行けない。
 (8) 彼が来なくては困る。
 (9) 明日晴れるとしたら、どこに行きたい?
 (10) 彼が間違えるとすると、この問題だろう。
 (11) 彼が間違えるとすれば、この問題だろう。
 (12) また怪我でもしたらどうするんだ。
 (13) 揺れを感じた時には、まず身の安全を最優先しましょう。
 (14) 揺れを感じた際には、まず身の安全を最優先しましょう。
 (15) 揺れを感じた場合には、まず身の安全を最優先しましょう。

 
 

確定条件 ★☆☆

 確定条件とは、前件が発生する可能性が100%である条件のことです。

~たら、~としたら、~とすると、~とすれば、~として

 (16) 2時になったら出発しよう。
 (17) A:あの人も来るんだって。
     B:彼も来るとしたら、本当に助かるよ。
 (18) A:あの人も来るんだって。
     B:彼も来るとすると、本当に助かるよ。
 (19) A:あの人も来るんだって。
     B:彼も来るとすれば、本当に助かるよ。
 (20) 1個500円として、30個販売するつもりだ。

 
 

事実条件 ★☆☆

 事実条件とは、後件が実現したことを表す条件のことです。

~たら、~てみたら、~てみると、~と

 (21) 家に帰ったら、すぐ倒れ込んだ。
 (22) お店を覗いてみたら、カレーの良い匂いがした。
 (23) お店を覗いてみると、カレーの良い匂いがした。
 (24) 店に入る、カレーの良い匂いがした。

 
 

反事実条件 ★☆☆

 反事実条件とは、実際には起こらなかったことを、もし起こっていればどうなっていたかということを述べる条件のことです。

~たら、~なら、~ものなら、~ば

 (25) あの時告白していたら、付き合えていたかもしれない。
 (26) 許されるなら目の前で土下座したいところだ。
 (27) 過去に戻れるものなら、小学校時代に戻りたい。
 (28) 雨が降らなけれ出かけていたのに。

 
 

まとめ

仮定条件 確定条件 事実条件 反事実条件
~たら
~ば
~なら
~としたら
~とすると
~とすれば
~ものなら
~だったら
~てみろ
~ないことには
~ては
~でもしたら
~時には
~際には
~場合には
~として
~てみたら
~てみると
~としたら

 







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