平成24年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅱ 問題5解説

1番

 問1
 「川の方に曲がってください」と言った後に、「橋を渡って真っ直ぐ行って」と言っています。「川の方に曲がる」と「橋を渡る」はこの会話文ではほぼ同義です。「橋」は聞き流しても聴解問題に支障がありません。
 したがって問1の答えはbです。

 
 問2
 聴解問題の問いは「男の人はさくら駅にいくため、角をいくつ曲がりますか?」です。この問題であれば地図は必要ありません。地図が書かれていることを活用するには「男の人はどこの駅に着きますか?」のような問題にすべきです。
 したがって問2の答えはdです。

 

2番

 問1
 「あれはどうかな」の不備の指摘に対して「その部分は削除しておきましょうか」と返答しますが、「ああ、でも」と再び切り返し、話が一転しています。情報を取捨選択する技能が必要です。
 したがって問1の答えはcです。

 
 問2
 会議の後、資料は「シュレッダーにかける」と「必要な方に送る」の二つの答えがあります。
 したがって問2の答えはdです。

 

3番

 問1
 「自由席のうち、タバコを吸ってもいいのは何号車ですか?」という問いでは、特定の求められている情報を聞き取る技能が必要となります。
 したがって問1の答えはbです。

 
 問2
 実際のホームで流れるアナウンスと同じような聴解問題となっています。
 したがって問2の答えはaです。

 





平成24年度, 日本語教育能力検定試験 解説